飼養施設である屋上の小屋(きらら舎実験室)は周囲に高い建物のない、広い屋上にぽつんと建っています。床・壁・天井裏には断熱材がはいっているものの、30年以上も前のガラスサッシの出入り口なので、マンションの部屋よりも温度変化が激しいのです。
以前は当日の最高気温や最低気温を考慮して、エアコンタイマーをかけていましたが、忘れることもあるし、昼間、外出していたら思いがけずに好天で太陽光が強い日などもあります。
そこで、現在は温度管理システムを入れています。システムといっても簡単なものなので、おすすめです。

まず、Nature Remo 3というものを購入します。10000円で少しおつりが来るくらいの価格です。このシリーズはいくつかあるので、必ずRemo 3を選んでください。
初期設定の流れ(簡単版)
- Nature Remoアプリをスマホにインストール(iOS/Android)
- Nature Remo本体を電源に接続
- アプリを起動して「新しいデバイスの追加」
- Wi-Fi設定を行う(2.4GHzのネットワークに接続)
- 位置情報やデバイス名を設定
- 家電を1つずつ登録していく(リモコンのボタンを学習させる)
オートメーションから設定します。「〇℃を超えたら冷房ON」「〇℃を下回ったら暖房ON」とします。それぞれ違うオートメーションを作ります。
見落としがちなのはOFFの設定。
室温が27℃を超えたら冷房ON・・・に対して、室温が24℃を下回ったら冷房OFFというオートメーションも設定するのをお忘れなく。
もともとの冷房ONの温度設定もできるので、OFFの設定は低めにしておいたほうがよいです。温度設定が近すぎると付いたり消えたりが頻繁に起こるためです。
わからなかったら、きらら舎のLINEからお問合せください。友だち登録を新しくされた場合は、「きらら舎」「フェアリーネスト」のいずれのお客さまか(両方の場合は両方)をトークから送ってください。
